きらさぽの視界良好

バイクとか釣りとか乃木坂とか…広くて浅い趣味ブログです

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑪

今回はみきわめの2回目です。

みきわめに落ちる人はたくさんいる。こないだ繰り返し補習を受けた方がよっぽど珍しいことだけど、それだって免許をとるための道のりなのだから仕方ないこと。
旦那にも、
「一回多く乗れてラッキー♪くらいの気持ちで乗ってきなよ。落ちなければいいってわけでもないんだから」
と言われ、かなり気持ちは楽になりました。

今回の指導員さんは1回目の教習で当たった、バイク大好きで丁寧な教え方のおじさま。
わたしこの人大好き( ≧∀≦)ノ♪

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ひとまず一周走ってみます。
緊張はするものの、この指導員さんだといつもよりはリラックスして乗ることができてる気がします。

戻ってきて一言。
『大丈夫ですよ!』
ニコニコと、とにかく優しく言葉をかけてくれます。

ああそうか、大丈夫なのか(o^-^o)

かなり緊張もほぐれ、2回目のコース走行もスイーッとのびのび走れるように。ちょっとのびのびしすぎて、ウインカーの出し忘れ、消し忘れがすごくあったけれど、大目にみてくれたようです(^^;

そのあとは苦手なところを中心に練習…ということで、何回か急制動をやりました。ロックがかかってしまった体験からブレーキ操作が微妙になってしまったけれど、いつでも
『大丈夫!』
と励ましてくれる神様のような指導員さん…。

最後に、2段階で練習していくもう1つのコースを教えてくれました。もう1つのコースは、S字→8の字に変わるだけ。そこまで難しくはなかったです。

ニコニコ丁寧なおじさまとの楽しい教習が終わり、爽やかな気持ちで指導員室へ。
『2段階、行ってみましょう!ちゃんとできてますよ♪』
良かった…( ;∀;)
長かった1段階がやっと終わります。

センスがなさそうだから辞めようかな、途中で辞めた人いるのかな?と考えて調べてみたり、他の人のブログを読んで補習が続いても落ち込まないようにしてみたり、ここまでくるまでにいろんな気持ちが交錯しました。

教習がある日だと朝から憂鬱になって、教習が始まる前までドキドキしっぱなしで、いざ乗り込むとなると緊張してガチガチで、こんなに大変だったのはここ数年で一番だったかもしれません。

結局、途中で辞めてもお金の無駄になるだけでいいことはないことが判明し、辞めるという考えを止めました。
いいことといえばあの緊張と向き合わなくて済むようになることだけれど、そうすると途中で諦めた後悔がずっと残って、その方が辛そう。
負けず嫌いなタイプではないけれど、今回はやりきりたかったのです。

そんなわけで、2回目にして無事みきわめ合格!
次回からは2段階。
気持ちも新たに、頑張ります!

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑩

ついにやってきました。

みきわめっ!!

みきわめとは、2段階に進めるか指導員さんに「みきわめ」てもらうこと。
これが終わればひとまず1段階終了となります。

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今日の指導員さんは、今までに何回も当たっている巨人さん。回数を重ねて笑顔も見ることができるようになり打ち解けつつあるものの、この指導員さんの時は毎回補習なのです/(^o^)\

ううう~、緊張する~(-_-;)
卒検のコースは頭のなかで何回も何回も復習して一応覚えてきたものの、今日ちゃんとにできるかは神のみぞ知る。間違えないで行けますように~(ーー;)

まずは卒検コースのスタート地点から、バイクへの乗り込み、発進を見られます。
この時も後ろを確認したりミラーを触ったりしてることを確認。一番忘れるのが、ギアをニュートラルから1速に変えるときにフロントブレーキを握ること。右足を地面に下ろすときはフロントブレーキをかけてないと、とっさにブレーキが必要になった時に危ないからとのことでした。ブレーキをかけてないと減点なのかはわからないけれど、でもクセがつくようにしました。

コースを一周…坂道発進OK、クランクOK、スラロームノリノリでクリア、S字OK、急制動…やはり加速が遅い。その上、リアブレーキを強くかけすぎたらしくて後輪がロックし、タイヤが少し滑りました。教習所にキィィィッッッ!!!という音が響き渡ります。ロック怖っヽ(ill゚д゚)ノ!

『危なかったですね、もう少しゆっくりブレーキをかけた方がいいですよ』
ただでさえ自信のない急制動、苦手意識が芽生えてしまいます…。

その後、コースを間違えることはなかったものの、緊張して発進停止フラフラ、いつもと違う号車のバイクだったのでギアが入れづらかったりで(これは教習所あるあるじゃないかと思う)スムーズなギアチェンジができず…。
教習が終わりヘルメットをとって、空を見上げました。どうかなぁ、うまくいかなかったなー。

結果、補習(T∀T)。
『次もがんばってみましょう』
と、指導員さんは淡々と「不良」に◯をつけました。
みきわめは「良好」「不良」があり、できないと不良になるんですね~。
「…不良ってイヤですね」
『うん、そうですね。言葉が良くないですよね、不良って』
ほんとにそうですよね~(ーー;)

今回はショックもそこまでじゃなかったので、笑顔が増えてきた巨人な指導員さんに以前から聞いてみたかったことを聞いてみました。

「あの、そこまで足が長いと立ちゴケとかしないですよね?」
『足ですか?でもいつもついちゃうと、油断しちゃうから逆に危ないんですよ。バイクには邪魔です』
わ~、そんなこと言ってみたい( ;∀;)

次回はみきわめ2回目。果たして先に進めるのでしょうか~!

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑨

今回初めてのシミュレーター。
実車よりは気持ちが軽く、でもちょっとだけ緊張してシミュレーター室へ。
指導員さんは、前回教えてくれた厳しめの方です。

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ご一緒するのは50代くらいのおじさま。
今回は、スピードを出しすぎるとどうなるか、雨や風の日の影響についてを学びます。
昔やったシミュレーターは車だったけれど、バイクのシミュレーターも面白い!最初は少し戸惑ったものの、慣れるとゲームのようで楽しかったです。
ただ車の時はサッカー少年がおかしいタイミングで飛び出したり、あり得ないタイミングで車が前を横切ったりでなかなかカオスな町だったけど(´▽`)
おかげで何人轢いてしまったことか…。
今回は何人轢くのでしょう。


実際の教習では出さない50キロ、60キロ、70キロ、最高120キロを出して、海の見える綺麗な道路を曲がっていきます。
一緒に受けたおじさまは大型の教習なのかな?と思うくらい、スピードを出すのに躊躇がなくてうまく曲がっていました。100キロでのカーブをクリアして、110キロでやっと(?)ガードレールと衝突。
私はというと80キロくらいまで出せるものの、カーブで曲がりきることができずに海へ。

①カーブに差し掛かる前にきちんと減速すること
②カーブの先でなにが起きているかはわからないので(事故とか)スピードを出しすぎないこと
③スピードが出ているとハンドル操作では曲がれないので、しっかり体重移動をして曲がる
ということを学びました。

次は風。私の前におじさまがやっているのでどうなるかは想像ついているんですが、トンネルを抜けた先の強風は車と同じで、(おお、あるあるこんなこと!)という感じ。
千葉県に住んでいるので、アクアラインでの強風とかよく体験します。あれをバイクで…と思うと、想像するだけでゾッとしちゃう((( ;゚Д゚)))

次に、雨のマンホールを踏んでくださいと言われた時は体感としてどうなるかあまり想像できなかったものの、タイヤがキュッと滑って超怖い。
雨の日に走るのは無しだなヽ(´▽`)ノ!!という確信を身につけてシミュレーター終了。

1段階でのシミュレーターは今回で終了なので、また乗るためには2段階に進むしかありません。
待ってろよ2段階!少しずつだけど前進してやるぞ!!

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑧

長い長い補習が終わり、やっと次の段階へ進めることに!

ん??
まだやってない課題といえば…坂道発進…?
冷や汗をかきながら、教習原簿を指導員さんに渡します。
今日の指導員さんは、初めましての目の鋭い方でした。

『じゃーねー、今日は車のコースを使って、坂道発進やってみます。後ろをついてきてねー』
こんな話し方だけど、ちょっと厳しめっぽいなぁ。
恐る恐る後ろをついていきます。

まず坂道の途中で停止。後ろを確認したら、リアブレーキをちゃんと踏んでおいて、アクセルを普通の発進より少し強めに回す。
あとはゆっくりブレーキを離しつつ、クラッチを離してゆく…そうするとバイクが動き出すので、てっぺん付近で2速にしてエンジンブレーキで下り坂を下る。

やることは多そうだけど、なんか懐かしいこの感じ。
これって、車の教習でやったやつだ!
車でやった時は坂道発進は得意で
エンスト一回もしてないんでした。

『下ったらその先でUターンして戻ってきて、また坂道の途中で止まってね。それを繰り返すよー』

「はいっ(*・∀・*)ノ」
返事だけはしっかり、そしてきっちり坂道発進します。
(よし、今回も坂道発進ちゃんとできた!で、2速にして、そのまま下ってUターン…Uターン!?)
こんな狭い道をUターン?
そこで気づいてUターンできず、大きく回って戻りました。
『Uターン!!さっき言ったでしょー?』
そうですよね、すみません(^^;
しかしその後は坂道発進もUターンも失敗せず、また課題の練習へ。

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一通りスラローム一本橋をクリアしていきますが、クランクに対する苦手意識が抜けません。たぶん、低速すぎて達成感がなくてつまらないんではないかと…(;゚∇゚)

そこで指導員さんが、バイクから降りてクランクコースをしゃがんで見るように指示。
『みんなが通った道が少しへこんでるのわかるでしょー?そこが正解のルートだから、同じように通ればいいから』
なるほど~。ものすごくわかりやすいっ!
毎回悩んでたコースどりも、これでわかるようになりました。

一通り課題を練習したあと、指導員さんに
『そろそろみきわめに入るから、卒検のコースを覚えていきます。今から先に走るから、後からついてきてねー。コースを覚えられるように頑張ってください~』
と言われました。
コースを覚える!そういえば車の時もそうだったかな?普段頭を使ってないけど、覚えられるかしら…。

不安もありつつ、指導員さんの後ろをついていきます。
ふんふん、まず初めに坂道発進。2輪コースで課題のフルコースやって、最後が急制動。気持ち的に坂道発進が序盤なのが不安だけれど、どれから始まっても不安だもんね( ̄∇ ̄*)ゞ

コースを覚えることに集中しすぎたらしく、一周目は
『あのね、もうちょっとペース上げて着いてきてくれないとだめだよー』
と…。
はいっ、二週目はペースを上げて頑張ってみます!

二週目も課題などは一通りクリア。スピードを上げてやってみたものの、ここにきて急制動がしっくりきません。
『スピード、もっと上げておいた方がいいよー。じゃないとブレーキに集中できないから』
うーん、急制動はやることがいっぱいあって混乱するなぁ~(ーー;)

口は悪いけどはっきりしててわかりやすい指導員さん。途中で対向車優先を間違えて無理に出ていってしまった時に、ほかの指導員さんにはない迫力で怒られたけど、私には合っていたのかも~。

たくさん注意されてとてもとても自信なかったけれど、今回は補習になることなく先へすすめました♪
次はシミュレータです!

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑦

補習をこんなに繰り返す人いるのだろうか。
いや、いるはずだ。
私が世界で最下位なはずはないのだ。

そう言い聞かせて、今日も教習に臨みます。

教習にも教習所のシステムにも慣れ、指導員さんの顔もだんだん覚えてきて、「私、初心者じゃありませんけどなにか?」みたいな顔もできるように。

こちらの教習所では25歳以上になると安心プラン(補習無料で受け放題)が受けられないという噂(35歳以上だと思っていたけれど、35歳も過ぎちゃってるから特に聞かなかった)で、私は25歳をとっくに過ぎてしまった人なので補習分はきっちり払わないといけないのでした。

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そんなわけで8日目。
今日は、この間教習をちょっと抜け出して(抜け出してない)休憩所でランデブー(ランデブーもしてない)した、爽やかメンの指導員さんでした。

発進までの手順は、わりとスムーズにできるように。
一本橋スラローム、8の字もだいたい成功するようなり、相変わらず私の課題は発進と停止なので、すごーく意識してやることにしました。

前を見て目標に合わせて停止。でも視線は前へ。
ブレーキはフロントを使いすぎると急停止になっちゃうから、主にリアを使って。
ギアも余裕をもって下げておいて…。

頭ではなく体で覚えないといけないけど、まだ体に染み付いてないから頭で考えねば。
そんなこんなで、爽やかメンの指導員さんに、
『大丈夫そうですね、次にやる課題をやっときましょうか』
と言われました( ≧∀≦)ノ♪

次の課題というのは急制動
40キロまでスピードを出し、パイロンを越えたところから急ブレーキをかけて停まるというものです。

こちらの教習所では、停止線から左折をしてさらに左にカーブしながら3速までギアを上げ、一気に40キロまで出さないといけません。左折からカーブまで約20メートル…その間にウインカーも消して、カーブを曲がりきる頃には加速が始まっていないといけなくて、当時は焦りまくってドタドタでした。

初心者の40キロは80キロくらいの体感でした。
怖くてスピードが出ず、
『スピードが40キロまで出てないです(^^;もう少し加速を早めにしましょう』
と言われました(´_`。)゙


それでも急制動は試しにやってみただけなので、今回のポイントであるクランク、スラローム、8の字、一本橋と発進停止は合格となり、補習5回目にしてやっと先へ進めるように!

次回は、気持ちを新たに進めることができそうです(o^-^o)

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~ その⑥

う~ん、本格的に悩んできました。
進まないなぁ…??
どうにか時間を作ってコンスタントに行っているものの、予定通りにはいかないもので(; ̄ー ̄A

小学生の娘に弱音を吐きました。
『お母さん、教習って難しいの?』
「う~ん、難しい人と難しくない人がいるけど、お母さんはセンスがないからいつも難しくて、全然うまくならないんだよ~(^^;」
『そうなんだ~。でもさ、自分ではうまくなってないと思ってても、少しずつうまくなってるんだよ』
そうかぁ~、そうだよね。
娘の言葉に少し慰められました。

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今日の指導員さんは今までで一番若そうで、他の指導員さんの対応を見てるとまだ新人みたいです。
甥っ子によく似ていたので顔をまじまじと見てしまいました。

いまだに発進と停止が不安定なので、二輪コースを発進して停止、発進して停止、を繰り返します。


…地味すぎる。


そしてそのあとは一本橋を想定して、1速半クラで白線の上をひたすらじりじりと進みます。
うまくいってるのかいないのかわからないけれど、とりあえず一本橋に挑戦。
発進は少し勢いがないとふらつくので思い切りよく乗りましょうと言われました。
思い切りよく行って、ニーグリップして、ハンドルを小刻みに…
おお!なんとなくコツがわかったような??
コツがわかると面白いもので、そのあとは難なく通れるように。

その後のクランクとスラロームは、たまに失敗するものの、成功率が上がってきました。

(ちょっと良くなったかなぁ?)
そう思いながらヘルメットを外して指導員室に入ると、甥っ子(似)指導員さんは両手を顔に当て上を向いて、
『どうしようかなぁ~!』
と言っていました。先に進ませるかどうしようか判断に困っていたのでしょう…。

結果は再び補習。
まだまだ、スムーズな運転はできていないのですね。

ここまで来れば半分開き直り。
いつまで補習が続くかみせてやろうじゃなの!

そんなわけで今回はもう一日。

7日目の指導員さんは、以前当たった巨人さんです。いつみても長い手足…。見とれます。
『その後どうですか?』
「うまく進んでないです(笑)」
少し、教習も緊張せずにできるようになってきました。

今回は8の字とスラロームを重点的に。
8の字は2速で進入し、クラッチをかけずに走ります。
これだけは失敗することなく通過。だけど視線が下を見ているそうで…。
『きらさぽさん。バイクから降りて、8の字のコースを、出口にいる僕の方を見て歩いてきてください』
進入するところから、指導員さんを見たまま歩きます。
『ほら、下を見なくても、視界に入っていれば出口までたどり着けちゃうんです。だから足元は見なくて大丈夫なんですよ』
へ~、視界に入っているだけできちんと通れるものなんですね。

そのアドバイスの通りに、視線を前に向けてバイクで走ってみます。
『前を向いてるつもりでしょうけど、視線は下を見てますよ(笑)』
ば、ばれてる( ̄▽ ̄;)!
とにかく前向きに!この日を境に、とにかく前を向いて、ということを意識するように(今更かよという突っ込みはお避けください)



スラロームも下を見ずに前を向いて、1、2、3、4…とゲームをこなすようにしていったら、なんだかうまくできるように!
ただ指導員さんには、
スラロームは8秒以内に抜けないと減点になっちゃうので、最後に軽くアクセルを回すといいですよ。まぁ大型の場合はもっと早く抜けないといけないんですけど…大型、とらないですよね?』
と言われ…今のところとる予定はないけれど、なんか微妙な気持ち(-_-;)

そして、何回やっても安定しない発進と停止は相変わらずで(笑)、結局は補習になってしまいましたとさ☆

本格的に焦る4回目の補習。
でも、そろそろ進めるかな?と期待をしつつ、その⑦に続きます!

女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑤

この日はとにかく暑かった!
今回の指導員さんは背が高くてわりと若そうな、爽やかメンでした。

『暑いので熱中症になってもいけないので、休憩を挟みながらやりましょう』
と事前に言われたけれど、休憩なんて*1
休憩なんてしたら時間がもったいないやないですか!
でも、いつも教習が終わる頃には服がびっちょびちょだから、緊張で気づかないだけで体力は削られてるんだろうなぁ(精神力が削られてるのはわかるんだけど)。

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まずはクランク。
1速半クラで、ゆっくり侵入します。
指導員さんが見本を見せてくれて、その後にはいどーぞ、てな感じだけれど、いやいやいや無理でしょう(;∀; )

ドン引きしながらゆっくり侵入…
うわー…曲がりきれない~…。

ガシャン。

ただでさえ細い道に、パイロンが置いてあって余計に細い。
『ハンドルを思いきってきりましょう、低速なので体重移動では危ないです』
思いきってきるのが怖いなぁ(´゚ω゚`)

怖さが全くなくならないのでなかなかハンドルがきれず、毎回転びます。
おかげで起こすのだけは手順がテキパキ☆
4回目くらいからやっとなんとか通れるようになり(先を見越した左右の確認などは一切できてないけど)、一本橋に挑戦します。

『1速半クラで、しっかりニーグリップしてください。じゃないとふらついちゃうので』
こちらも低速。低速を制するものはバイクを制するとは、このことですね。

まだまだ怖いものの、ゆっくり進みます。
(ぐらぐらする~、こわこわ!)
半分ほど渡ったところで、落ちてしまいました。
その後、何回か挑戦するもののいつも途中で落ちてしまい…。
『この時間でスラロームまでやるはずだったんですけど、時間がなくなってしまったので次の時間にしましょう』
あはは、私そんなにできなかったんですね(T∀T)

最後に二輪コースをぐるぐる回って(今思えば気分転換だったのだと思う)終わりになりました。

しかし今回は二時間連続の教習。
一旦ヘルメットを脱いで、次の教習に臨みます。

二時間目もクランクと一本橋を繰り返します。
思いきってハンドルを曲げる…ふらつくし転びそうだしパイロンも倒すけど、どうにかこうにか通れる(?)ように。指導員さんは後ろをついてきて、倒れたパイロンを何回も何回も直します。ああ申し訳ない(>_<)

次はまた一本橋。繰り返すうちになんとか渡りきるようになったものの、コツはつかめていません。
ニーグリップしているつもりなのにふらつく~!
こちらも、視線は下ではなく前を見ないとふらつくそうです。

一本橋を渡る前に前を見て、一息つきます。すると急に冷静になりました。
(暑い!ι(´Д`υ))
35度近い気温を急に体に感じました。
疲れを感じたと思ったのか、指導員さんに休憩しようと言われます。
二輪コースのとなりに小さいプレハブがあり、ヘルメットを外して中に入ると、クーラーがきいていて小さな机とイスがいくつか置いてありました。

イスに座って、ため息をつきます。
なかなか進まないなぁ…。
隣に座った指導員さんが、
『難しいですか?』
と聞いてきました。
「難しいです~。もっとできるんだろうって思ってたんですけど、センスなさすぎて凹みます(´д`)」
『繰り返し練習するしかないですよね。でも集中力きれちゃうのも危ないので、休憩も必要です』
「はい(´・ω・)っ」

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休憩後はスラロームパイロンの間を波を縫うように走り抜けます。こちらも見本をみたらはいどうぞ的な感じだけれど、やっぱり一発ではできません。3速で進入し、リズミカルにウイン♪ウイン♪とバイクを倒していきます。
この教習所では3速だったけれど、動画とか見ると2速のところもありそう。でも2速で8秒以内に通りすぎるのは難しいような?リズミカルな動きもしにくいような…。
まあ、まだまだリズミカルな動きなどできない私は、二回くらい曲がると怖くなってハンドルをきれなくなってしまい、パイロンを横目に通りすぎることが多かったです。

スラロームはスピードがある程度出てないといけないので、クラッチは触らなくて大丈夫です。でもスピードが出すぎていたらリアブレーキで調整してくださいね』
なるほど~。クラッチ触らなくて良ければ、リアブレーキだけ気にすればいいから簡単そう。
そのアドバイスを聞いて挑戦すると、こちらもどうにか通ることができました!

しかし全体的には課題ばかり。
二時間やったのに、補習になってしまいました。
何回補習を受ければいいのか?こんなに落ちる人はいるのか?世界は広いから、きっと私が最下位ではないはずだ!
そう自分に言い聞かせ、再び補習に臨みます(T∀T)


誰も真面目に分析しなかった! なぜスワローズは最下位から優勝できたのか

*1:゚□゚;