女性ライダーになりたくて~普通自動2輪免許取得までの道のり~その⑬
2段階、初めての実車。
補習にならないといいな、と頭の片隅で不安を感じながら挑みます。
それでもやっぱり1段階とは違う心の余裕!
2段階って、すごいヾ(o≧∀≦o)ノ゙!
今日の指導員さんは、またしても巨人さん。
縁がありすぎだし、この方だとまぁ毎回補習なんだけれど、あまり緊張せず笑顔でバイクに乗れるようになりました。
苦手意識の強かったクランク。
コツをなかなかつかめなかった一本橋。
リズミカルに抜けられなかったスラローム。
前を向いて進むことができなかった8の字。
スピードがなかなか出せなかった急制動。
完璧ではないけれど、こなしていけるようになりました。
まだ細かい指摘はあるし、相変わらず不安定な発進と停止(笑)。
『これ、1段階でやったとこですよ~(ーー;)』
と苦笑いされながらも、楽しく教習終了。
指導員室にていくつか質問されます。
『ウインカーを出すのは、曲がる何秒前からですか?曲がろうとする所の何メートル前から寄っていればいいですか?』
改めて聞かれると戸惑います。
「えっ!?えっと~…(^^;…。」
『答えてくれなくちゃ困ります。もうハンコ、押しちゃったんで』
なんかその言い方Sですよね、と言いたい気持ちを押さえつつ、オドオド答えます。
『はい、じゃあ、次も頑張ってくださいね』
前回よりもまた笑顔が増えたかな?
指導員さんとのやりとりもおもしろくなってくる頃、卒検が見え隠れしてきます(私の場合は)。